お見合い終了後に訪れる、交際希望の成立。
恋愛で出逢った交際とは違う点。
それは、目的が、『結婚』であるということです。
結婚を真剣に考えている人たちの出逢いの場であり、愛育み、確かめ合う期間であるということ。
当然ながら、お互いの揺れる感情を抱き、感じ、楽しみつつも、常に『結婚』を意識した交際をするということです。
協会では、その期間も、3ヶ月から、最長6ヶ月としています(例外あり)。
お試し交際などはなく、最初から真剣交際です。
だからといって、あれやこれやを、ストレートに聴いては、『心の余裕』すら感じられず、上手くゆくものも、壊れてしまったりしますよね。それも、これも、ご縁といえばそれまでですが…
私の会員さんには、どんな状況が訪れようとも、その人のその人生を、肯定できる歩みにしていただきたく、サポートさせてもらっています。
お見合いから一歩突っ込んだ、交際編の心得としていてもらいたいポイント3つを、ご紹介してまいります。
本気度(積極さ・真剣さ)
交際が成立したらまず、男性側から、その喜びの一報を、女性に入れましょう。日にちを空けずに...
女性はやはり、待つ身でもありますからね。この時ほど、男性の、その男らしさアピールの瞬間はありませんよ。堂々と、積極性をだすスタートが吉です。
交際においては、ラインを通じての交流はもう必須です。
男性は、寂しさには弱い生きものですが、女性も、日中は、元気よくふるまっていても、いざ一人になると、寂しさの感情が訪れる時があるものです。毎日の、互いの想いを気遣いながらの、柔らかな言葉からの交流であったり、何気ない瞬間の一言であったりが、お互いの人間性を知る時でもありますね。
その、心に湧いてきた感情に躊躇せず、素直なまま、行動に、表現に、移してしていきましょう。
互いが、わずかなお見合い時間を経ての交際です。だから、その後の、メッセージのやりとりの、その一回一回にも、戸惑い隠せず、後回しにしてしまう感情もわかります。
でも...
でも、そんな時にこそ、どんな想いで、今までを生きてきたのか。何のために婚活しよう!そう決めたのかを、常に自身の心と向き合っていてもらいたいですし、そのような想いを、素直に受けとめ、状況にあった行動して欲しいのです。
穏やかな、そんな時の流れの中にも、自身の真剣さを見失ってはいけません。ダラダラ~な交際ではなく、前進・進化・成長・発展へと導けるような、そんな道のりにしてゆくのです。
大切な資金を投資してまでも、取り組もうとしている婚活です。
常日頃からの、その意識の持ち方が、いざ、お相手と向き合うようになったときに、活かされるものです。自分自身に、真剣に、本気に向き合っている人には、自然と、人の心を惹きつける『魅力』という魔法のチカラが宿ってきます。
どんな取り組みにも、お一人ではありません。
可能な限り寄り添い、仲人士の私とともに、その意思がブレずに、貫けるよう、向き合ってまいります。
デート
愛育む、二人の時間を楽しみながらも、やはり、将来の結婚の対象となるかどうかの見極めも、必要になってきます。
話題としては、一緒になったら?...そんな想定話も、結婚相手となるかどうかの判断基準になりますね。
その回答がまったく予想外でも、雰囲気的に落ち着きを感じられる人なら、交際を続けるべきです。生理的に受け付けない感情が生れてしまっているようでしたら、ムリでしょうが、やはり、一度や二度では、その人の良さというものはわからないものです。
コロナ禍の今は、リアルに逢うことだけが、デートではなくなりましたよね。zoomであったり、ラインのビデオ通話でも、画面越しに、互いに顔を見合わせ話ができる。そんな時も、デートと位置付けることができるでしょう。
もう、交際に入ったのですから、日々のやり取りにおいては、自然なままに交わすこともできるようになってきています。リモートでのデートの時にも、プラスαな、チョッピリ工夫をしてみるとまた、楽しいでしょう。ドリンクとか、スイーツなどを目の前に置き、一緒に食べるなど...
お互いの関係性については、それぞれが大人的な雰囲気を醸し、あらゆる角度から感じとるという、心の作業をしてみてもらいたいのです。
そしてまた、発する言葉にも、素直な感情表現ができるような、そんな無邪気さが、男女ともに持ちあわせられていたらいいですね。
そこに...
『楽しむ!』
その場の空気を楽しむ心意気で、一緒になって、無邪気にはしゃぐ。
男性でも、女性でも、不器用な人ほど、純粋さを持ちあわせているものです。遊び慣れた感じであったり、人慣れした感じであったりは、一見、モテ派の傾向にも...
自分だけを愛してもらえる...そのような願いをもつのであれば、やはりそこは、しっかりとお相手の人間性を見抜くチカラを学んでいかなければなりません。
人生の積み重ねを経ての、違う生い立ち、違う人生経験同士のふれ愛です。
互いを尊重しあう、そんな心持ちが必要ですね。
判断の時
交際中、普通の会話であったり、デートをしていても、その後に突如、『交際お断り』そんな瞬間が訪れる時もあります。だから、悔いのないよう、その時その時に、真剣に向き合う姿勢が必要なってくるのです。
お見合いの成立でさえも、なかなか想い通りに実現するものではありません。その成立は、奇跡ともいうべきご縁でもあるのです。
まだまだ、先があると予測しては、お断りしてゆくと、お見合い成立にも結べない...そんなケースも多くなってきます。
一つひとつ、学びにつなげてゆくという試みが必要なのです。
自身の中に、きちんとした判断基準をもって、進めてゆく...
その過程に、いつの日にか、ピカリ!と輝く光が射しこんでくるものです。
上記の2項目でもお伝えした心の作業などは、目に見えるものではありませんが、その心の営みは、正直に、顕著に、現実へと反映されてくるものです。
自身への、愛情のそそぎ方がそのまま、お相手にも反映されるものなのです。常日頃から、自身の心の安定に心がけ、どの様な人でも、温かく、柔らかく受けとめるチカラを備えていれば、お相手を判断する際にも、一つひとつ肯定できる過程の判断となり、次へ次へと前進・進化させてゆくことができます。
あとがき
お見合いを経て、交際!となると、喜びに満ち、意気込む自分を感じることでしょう。
今度こそは!...
互いが、直感として感じ合えるのであれば、何の問題もなくスムーズに進展してゆくものです。でも、すべての人が、そのような感情をもち、スタートできるわけではありません。
大人的な雰囲気を醸すなかにも、互いを知ろうとする心。学びにつなげてゆこうとするあなたの心に、穏やかさが漂い、その空気に温かさが宿り、素直な自分をさらけ出すことができるようになってきます。
自身の人生において、未来において、正しく判断していこうとする心の営みが感じられるようになってきます。
でも...
あなたがいくら、お相手に強い感情を抱いても、届かなければそれは、ご縁がなかっものとして受けとめるのが、よりよい思考選択になります。
あの時の...
その時の...
この時の...
そんな後悔はあったとしても、大事なのは、学びとしてゆくことですからね。
あたな自身は、しっかりと人生を歩んできているのです。そこに、心から湧き上がった、プラスαなる喜びを求め、そこに、願う自分像がみえ、取り組んでいるのです。その自分を認め、素直に向き合うことが大事なのです。
弱くなとき...あるでしょう。
途方に暮れるとき...あるでしょう。
でも...
お一人ではないとうことです!
第三者の、客観視できる仲人士とともに歩んでいるということを、心強く意識してもらい、人生の喜びへと目指していきましょ!
今現在も、恋に、愛にそして、女として現役に生きている私が、心熱くサポートしていまいります。